拾穂文庫第三分室撮影地案内

京都府(京都市)


京都は千年の古都。寺社仏閣の数々は世界各地から訪れる多くの観光客で賑わっている。ともすれば「伝統」がさながら残っているイメージで捉えられるが、一方で新しいものを貪欲に取り入れてきた都市でもある。日本ではじめて市電が走ったのもこの街。多くの近代建築が残されている。



京都市上京区


同志社大学(今出川キャンパス)

【拾穂文庫符号】Ky_Ds**
【所在地】

新島襄が1875(明治8)年に開校した「同志社英学校」を源流とする、キリスト教系(プロテスタント系)の大学。御所の北隣にある今出川キャンパスには、国の重要文化財に指定された5棟の近代建築がある。

なお、江戸時代にはこの場所に薩摩藩邸があり、ここで薩長同盟が結ばれた。藤原定家の末裔として知られる冷泉家(正確には上冷泉家)のお屋敷(国重要文化財)も、同志社に囲まれるように建っている。

クラーク記念館

【設計】R.ゼール 【竣工】1893(明治26)年 【指定】重要文化財

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ドイツネオゴシック様式を基調とした建物で、同志社大学の象徴的存在。もとは「クラーク神学館」といい、神学教育の拠点として活用されてきた。

よく間違えられるらしいが、記念されている「クラークさん」は、札幌農学校のW.S.クラーク博士(大志を抱けの人)とは無関係。同志社校友会が行っていたホール建設のための募金活動に、米国ブルックリン在住のB.W.クラーク夫妻が、若くして亡くなった子息を記念したいと寄付したためこの名がある。記念館1階には、かくて名を留めることになったクラーク家の息子さんを記念するプレートがあるという。

2003年4月から2007年12月にかけて大規模な保存改修工事が行われた。写真は起工前に出かけて撮ったもの。

有終館

【竣工】1887(明治20)年 【指定】国重要文化財

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もともと「書籍館」として建築された建物。現在は事務室として用いられている。

ハリス理化学館

【竣工】1890(明治23)年 【指定】国重要文化財

米国の実業家J.N.ハリスの10万ドルの寄付を受けて竣工。1890年に設置された「同志社ハリス理化学校」は、「日本で初めての私立高等科学教育機関」(同志社公式サイトによる)とされ、同志社大学工学部の淵源となっている。現在は事務室のほかに同志社の歴史をたどることのできる資料展示室がある。

礼拝堂

【竣工】1886(明治19)年 【指定】国重要文化財

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プロテスタントの一派である組合教会(会衆派)の伝統を受け継ぎ、現在は「日本基督教団」(プロテスタント系の合同教会)に属している。

彰栄館

【竣工】1884(明治17)年 【指定】国重要文化財

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同志社で最初の煉瓦建築。現在は事務室として用いられている。

京都府立医科大学

【拾穂文庫符号】Ky_Fi**
【所在地】

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京都府庁

【拾穂文庫符号】Ky_Fc**
【所在地】京都市上京区下立売通新町西入(
Mapion
【サイト】京都府

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京都市中京区


京都府京都文化博物館 (旧 日本銀行京都支店)

【拾穂文庫符号】Ky_Bh**
【所在地】京都市中京区高倉通三条(
Mapion
【サイト】京都府京都文化博物館

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中京郵便局

【拾穂文庫符号】Ky_Sy**
【所在地】京都市中京区三条通東洞院(
Mapion

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北國銀行京都支店

【拾穂文庫符号】Ky_Hb**
【所在地】京都市中京区烏丸通蛸薬師(
Mapion

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京都市東山区


京都国立美術館

【拾穂文庫符号】Ky_Nm**
【所在地】京都市東山区茶屋町(東山七条)(
Mapion
【サイト】京都国立美術館

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京都市左京区


南禅寺

【拾穂文庫符号】Ky_Nz**
【所在地】

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永観堂(禅林寺)

【拾穂文庫符号】Ky_Ed**
【所在地】

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京都大学

【拾穂文庫符号】Ky_Ku**
【所在地】

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京都大学 東南アジア研究所

【拾穂文庫符号】Ky_Tn**
【所在地】

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京都大学YMCA会館 地塩寮

【拾穂文庫符号】Ky_Ce**
【所在地】

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京都大学 人文科学研究所

【拾穂文庫符号】Ky_Zn**
【所在地】

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